中古マンションの大きな誤解は、営業マンとの意思疎通不足です。
このサイトは、マンションの売却専門サイトで、マンション売却の基礎知識で数十ページ存在しています。
これだけの知識を、不動産仲介の営業マンにお客様に伝えてくださいというのは、物理的に不可能です。
ですので、マンションを売りたい人と、不動産仲介業者の営業マンとの誤解や意思疎通不足で、マンションが売れない。
マンションが売れた価格に疑問が残る。マンションの売却で失敗した。後悔したなどの意見が寄せられるのです。
不動産の一括査定を行った場合、通常高めに査定してくるのが不動産仲介業界の常識です。
これを一般の方は、成約価格と誤解してしまうのが大きな間違いです。
成約価格は、マンション一括査定の平均価格より5~10%下と見ておけばよいでしょう。
ただし、エリアや市況動向、マンション個別の状況により全く違いますので、いくらで売れるかはだれもわかりません。
唯一、言えるのは、「売れた価格が売れる価格」ということ。
ただし、相場というのは、存在します。
過去の成約事例は、不動産仲介業者のネットワークシステムである「レインズ」という機関に価格を登録するのですが、レインズに掲載された成約事例、つまり売れた価格は、ある程度信憑性はあると言えます。
しかし、次の人がその価格で買ってくれるかというと、それはまた別問題です。
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