モデルルームで欲しいと思った物件が有ったら購入の意思表示をしましょう。
購入の意思表示とは?
このマンションを買いますとモデルルームの営業マンに伝えること。「購入予約」という売主もある。
「申込書」に部屋番号など必要事項を書きます。
「先着順」や、「抽選方式」など新築マンションの販売時期にもよります。
資金計画の確定をしよう
資金計画の確定。つまり、資金の裏付けをします。
自宅、新築マンションの購入の際は、プライベートなことまで、個人情報をすべて話すことになりますので、安心して任せることができ、知識の深い営業マンを担当につけることも重要です。
現金で買える人は、預金通帳などの残高がわかるものを新築マンションの販売会社に見せます。
ローンを組む人は、頭金になる自己資金、本人の年収、配偶者などの収入合算、親からの援助の有無などいろいろな要素が絡みます。
株や、財形貯蓄の解約などお金の出どころは思った以上に窓口があります。
ただし、本人が一番よく分かっているとおり、勤務先を変更することはできず、株、貯蓄、などはあらかじめ金額は知っていて、変わる要素はほとんどありません。
その中で、資金の変動が非常に激しいのが、住み替えによる新築マンション購入における「中古マンションの売却」です。自宅マンションの相場は皆さん、大体はわかっていると思いますが、実際の売却価格は、2割3割違ってきます。
ローンを組めるかどうか事前審査をしてもらいましょう
ローンを組めるかどうかの事前審査が必要になります。
売主又はマンション販売会社は、提携ローンというものを用意しています。
提携ローンとは?
売主の会社が提携している金融機関。つなぎ融資なしで引き渡しと同時に融資を実行してくれます。
数万円ほどの手数料はかかりますが、煩わしいローンの手続きをすべて代行してくれたりと便利。
新築マンションの場合は本来なら、「抵当権の設定」(つまり担保をとること)をしないと、お金を貸してくれないが、売主(デベロッパー)が提携して、裏側で保証しているので、抵当権の設定前、つまり引き渡し日にローンの実行をしてくれるのが提携ローンです。
最近は、住宅ローンの一括査定サイトもありますが、上記の理由で住宅ローンの設定は提携ローンがおすすめです。
ちなみに、住宅ローンの事前審査は、勤務先、勤続年数などの内容により数日間要します。
念願の住宅ローン事前審査通過
住宅ローンの事前審査を通過した方は、おおむね融資の本審査は通過します。
万が一、住宅ローンの事前審査に通過したのに本審査に通らなかった方は、下記の理由が考えられます。
携帯電話料金の未納
スマホ本体の割賦販売
税金の滞納
クレジットカードのキャッシング枠
健康状態
イベント盛りだくさん。新築マンション購入の流れ
住宅ローンの本審査に通過したら、念願の新築マンションを購入することができます。
ここからの流れは、モデルルームの営業担当者が随時、書類などで説明してくれますが、大まかな項目を押さえておきましょう。
新築マンションの購入申し込みから、入居までの手続き一覧
重要事項説明
売買契約
住宅ローンの融資の審査・決定
ローン契約
新築マンション入居説明会や新築マンションセミナーなどのイベントに参加
駐車場や駐輪場の抽選会
内覧会
残金決済
融資実行
鍵の引き渡し会
引っ越し
入居
不動産登記
確定申告で住宅ローン控除の申請
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